みなさんおはようございます!はたまるです。また雪が降ってきましたね。
「冬は植物が休んでいるから、肥料は必要ないのでは?」そう思って施肥のタイミングを迷われる方も多いかもしれません。でも、実は冬の施肥は春の生育を左右する大切な作業なのです。今日は、寒さに負けず、春にしっかりと芽吹かせるための「冬の施肥」についてご案内します。
〈冬の施肥の主な目的〉
・春の芽吹き🌱や成長を助ける
・根を強くし、寒さに負けない植物にする
・土の状態を整える(微生物の活動を促す)
〈施肥をしたほうがよい植物〉
・庭木・果樹(落葉樹や常緑樹):春の芽吹きに備えて根を強くする
・バラ:寒さに強くし、春の花つきを良くする
冬は成長が緩やかなので、即効性のある化学肥料よりもゆっくり効く有機肥料が適しています。⚠️吸収が緩やかなので、与えすぎに注意です!!
・堆肥・腐葉土(土の保温・微生物の活動促進)
・油かす・骨粉(春にじわじわ効いてくる)
🌱タイミングは12~2月の寒い時期に、雪が溶けたタイミングで

ヤマボウシの施肥

桜の施肥

お悩みで良く聞く、フジの花つきがあまり良くない…。フジの施肥も12~2月がおすすめです。
「最近弱っている樹木があって、気になっていた。」「花つきがいまいちなんだけど、栄養が足りないのかな?」など、お困りごとがあればお気軽にご相談ください。栄養不足や害虫による影響など、原因は様々です。一度現地に伺って見て、適切な作業をご提案致します。
お見積りは無料です。ご連絡お待ちしております(^^)